高速道路で追突事故!通報しないとどうなってしまうか

2019 7/04

ゴールデンウィークやお盆休みなどの時期は、高速道路はかなり混雑する傾向があります。それこそ長蛇の列ができてしまい、長く待機せざるを得ない事も多々あります。

その高速道路では、しばしば追突事故も発生しているのです。事故が発生した時は、警察に通報しなければなりません。その他にも色々やるべきことはあるのですが、警察に対する通報を怠ってしまうのは禁物です。

後々の手間などを考慮すると、早めに通報すべきです。

目次

高速道路で追突事故に遭った時に警察に通報する理由

高速道路で多発している追突事故

交通事故にも色々なパターンがありますが、その中でも非常に多いのは追突事故です。特に問題なく車を運転していたものの、突然に後ろ側から追突されてしまうケースも稀にあります。

その追突事故は、高速道路で発生している実例が多いです。一般道でも追突事故は発生していますが、そのタイプの事故の7割近くは高速道路で発生しているという統計データもあります。ですから高速道路を運転する時には、くれぐれも後ろ側からの車には注意すべきです。

ちなみに停車している時でも、突然に追突されてしまうケースもよくあります。追突事故の内の45%程度は、停車中に発生しているというデータもあります。

追突事故の後に警察に通報すべき理由と慰謝料

ところで高速道路で追突事故が発生しても、人によっては警察に通報していない事があるのです。

本来は通報すべきであるにもかかわらず、大した事故ではないと思ってしまい、警察に通報していないケースも案外多いです。手間がかかってしまいますし、つい怠っているケースも多いですが、それだけは控えるべきです。後々のお金の請求に関わってくるからです。

高速道路で追突事故が発生したばかりのタイミングでは、特に何も症状が感じられない事もたまにあります。実際むちうちなどは、事故直後には自覚症状が無い事もあります。数ヶ月経過すると、初めて症状が出てくるパターンは多いです。

明らかに事故が原因であると思われる症状なら、加害者には慰謝料も請求する事になるでしょう。

なぜ追突事故の直後に警察に通報すべきか

ところで上述の警察に対する通報を怠っていますと、その慰謝料の支払い手続きがスムーズに進まない事があります。というのも慰謝料の支払い対象になるのは、あくまでも証明書が発行されている事故に限定されるのです。証明書が発行されていなければ、相手側に慰謝料を請求する事もできません。

どうすれば証明書が発行されるかというと、上記でも触れた警察への通報なのです。通報を受けた警察官は、事故現場に来て色々な記録を残してくれます。その記録を元に、証明書も発行されるようになるのです。

逆に、警察への通報を怠ってしまいますと、肝心の証明書も発行されません。証明書を発行してもらう為には、改めて事故現場に再訪問しなければならず、余計な手間が生じてしまいます。ですから追突事故が起きたら、直ちに警察に通報すべきなのです。日にちを空けるべきではありません。

追突事故が発生した直後は何をすべきか

追突事故の直後は退避スペースに停めて怪我人を救護

ところで高速道路で追突事故が発生した時には、警察が来る前に色々やるべき事もあります。

やるべき事は下記の通りです。

  • けが人の確認
  • 車を退避スペースに停める
  • 警察への通報
  • 証拠も記録する

事故直後は、まずケガ人を確認しましょう。運転手には救護義務がありますから、怪我人は直ちに介抱する必要があります。

ただし高速道路という場所では、もちろん多くの車が高速運転していますので、衝突されてしまう可能性もあります。たとえ渋滞している場所でも、車は定期的に移動しているのです。事故直後の状態のまま放置していると、二次被害などが発生してしまう可能性もあります。

このため、まずは車を退避スペースと呼ばれる場所に移動すべきなのです。安全な場所に移動した上で、改めて警察に通報するようにしましょう。

追突事故で退避させる非常駐車帯

なお退避スペースの正式名称は、非常駐車帯です。高速道路では、たまに道路が若干外に飛び出している場所があります。万が一追突事故などが発生した時でも、安全に救護活動を行えるように、わざと道路を外に飛び出して作っている訳です。

高速道路の場合、大体200メートル間隔で非常駐車帯があります。車を動かす事が可能なら、そのスペースに移動しておく方が良いでしょう。ちなみに高速道路のトンネルの場合は、700メートル間隔で駐車帯があります。

追突事故の直後に証拠を集める

それと上記の4点の中で、4つ目は意外と大切です。交通事故の状況は、なるべく記録を取っておきましょう。

上記でも少々触れた通り、追突事故が発生してから時間が経過すると、むちうちなどの症状が出てくる事があります。他にも色々な症状はありますが、負傷した時には慰謝料も請求する事になるでしょう。

その慰謝料の金額は、実は証拠に左右される一面があるのです。加害者と被害者が話し合いして慰謝料の金額も決定する訳ですが、相手に対して証拠も提示する必要があります。

しかし証拠不足ですと、相手に対して自分の主張を明確に述べるのが難しくなってしまいます。ですから事故の直後には証拠は集めておくべきですが、その際スマホのカメラは有効活用しましょう。事故の決め手になると思われる物は、早めに撮影しておくべきです。

もしも追突事故の後に通報しないとどうなるのか

追突事故の直後に警察に通報する義務

では追突事故が発生した後に通報しないとどうなるかと言うと、何らかの刑罰が下る可能性は大いにあります。交通ルールによると、交通事故が発生した時はすぐに警察にする義務があるのです。義務である以上、もちろん守る必要があります。

しかもその義務は、交通事故の重さとは関係ありません。たとえ大した事故でないと思われる時でも、事故の当事者としては警察に通報する義務はあるのです。

大した事故でない以上、面倒なトラブルに発展するのも避けたいですし、通報を怠ってしまう方もたまにいます。ですが、それはかえってリスクが大きくなってしまうのです。

追突事故で警察に通報しなかった時の罰則

交通ルールには、それぞれ罰則はあります。道路を走っていると、たまに白バイの警察官が切符を切っている光景を目撃する事があるでしょう。そこでは罰金も支払われているのです。

それと同じく、警察に連絡する義務を怠ってしまった時には、やはり罰則が下ってしまいます。数ヶ月以下の懲役になるケースもあれば、罰金を支払う事もありますから、十分注意する必要があります。

たとえ軽い事故であると思われる時でも、とにかく速やかに警察に連絡するよう心がけましょう。そうでないと、自分が不利になってしまいます。

まとめ

高速道路で渋滞している時は、車の速度もそれほど早くありませんし、追突事故もあまり深刻でない事もあります。しかしたとえ軽いレベルの追突事故でも、警察に通報する義務がある以上は、やはり早めに連絡すべきでしょう。

そもそも軽いレベルの事故でも、数週間後にむちうちなどの症状が出てくる可能性は大いにあります。通報を怠っていれば、肝心の証明書も発行されませんから、軽い事故でも警察に通報するようにしましょう。

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