交通事故の後遺障害に関して弁護士に相談するメリット

交通事故の後遺障害に関して弁護士に相談するメリット

交通事故の後遺障害に対する慰謝料は、人によってかなりの差があります。後遺障害に関する等級で判断されるのですが、その判定が不適切ですと慰謝料も低くなってしまう傾向があります。

しかし弁護士に相談すると、慰謝料が高くなるケースが多いです。その実例は多彩ですが、1,000万円以上の差がつくケースも珍しくありません。

その主な理由は2つあって、専門知識と書類です。また弁護士は、面倒な手続きや交渉も代行してくれるのです。

目次

弁護士相談によって交通事故の後遺障害の金額が増える

交通事故で弁護士に相談したら4,000万円以上増額になった

交通事故の後遺障害に関して弁護士に相談しますと、最終的に取れる慰謝料が相当程度高まる事も珍しくありません。

例えばある時に交通事故で膝を骨折してしまい、数ヶ月に渡って治療も受け続けたとします。会社を休まなければならず、仕事にも大いに支障をきたしています。

そこで加害者と話し合ったところ、保険会社からは示談金は250万円程度であると告げらました。しかし被害者としては、その金額では少々低いと思いました。

そこで弁護士に相談して色々確認してもらったところ、最終的には4,500万円で和解になっている事例があるのです。実に、4,000万円も増額された形になります。

後遺障害で弁護士に相談したら1,000万円近く増額された実例

ですが、もちろん「全て」の方が4,000万円も増額されるとは限りません。人それぞれ状況は異なります。実際、下記のようなケースもあるのです。

ある50代の男性の実例なのですが、交通事故で左肩を骨折してしまいました。明らかな後遺症も残ったので、加害者側と示談してみたところ、保険会社からは250万円という金額が提示されました。

被害者としては、果たして250万円は妥当かどうか分からなかったので、弁護士に相談したのです。そして色々確認してみた結果、結局は後遺障害の等級の判定が間違っていると発覚しました。最終的には、保険会社とは1,200万円台での和解が成立している実例もあります。

後遺障害の等級を確認してくれる弁護士

なぜ上記のように増額になるかというと、たいてい等級が間違っているからです。そもそも交通事故の後遺障害には、1級や5級や12級など色々な等級があります。1級が一番重たいのですが、その等級の数字が間違っているだけで、上記のように数千万円近い差が付いてしまうケースも多々あるのです。

そもそも保険会社にも、売上げがあります。赤字になってしまうと困りますし、保険会社に任せると不適切な等級になってしまい、上述のような250万円程度の金額にとどまってしまう事も多いのです。ですが弁護士に相談すると、その等級が適切かどうかを慎重に確認してくれますから、上述のような差が生じる訳です。

交通事故の後遺障害で受け取れる金額が少なくなってしまう理由

後遺障害の症状固定の知識が足りない問題点

ところで後遺障害に関する手続きは、あえて弁護士に依頼しない選択肢も一応あります。ですが自力で手続きを進めてしまうと、上述の250万円のように金額が低くなってしまうケースが多いです。その理由の1つは、知識です。

例えば症状固定に関する知識があります。交通事故で負傷した時は、病院にて治療を受ける事になるでしょう。もちろん治療を受ければ体も回復してきますが、だんだん回復しなくなってくるのです。治療を受け続けても、これ以上良くならない状態になる訳です。

その「これ以上治療しても良くならない」ので、治療をストップするのは症状固定と呼ばれます。症状固定すれば、加害者側とお金に関する話し合いをする事になるのです。

しかし早期に症状固定してしまいますと、慰謝料を取れなくなってしまうケースが多々あります。「短期で症状固定したのなら、それほど重症ではない」と判断されてしまい、損してしまうケースがあるのです。

そのような事態になってしまう理由は、知識不足です。うかつに早期に症状固定すべきでないという知識を知っていれば、本来は慰謝料を取れるケースも多々あるのです。

書類不足なので交通事故の後遺障害の等級が軽くなる

そして書類です。書類は、金額には大きく関わってくる事だけは間違いありません。

後遺障害に関する認定をするのは、損害保険料率算出機構という団体です。その団体に対して書類申請の手続きを行い、後遺障害の等級に関する判定を下してもらう事になるのです。ある意味、審査を受ける形になります。

ところがその機構に対して十分な書類を提出していないと、本来よりも軽い等級になってしまう事も多いのです。十分な書類が揃っていれば12級と判定された筈なのに、書類不足だったので14級と判定されるケースも意外とよくあります。

病院からの診断書も、その1つです。適切な内容が盛り込まれている診断書が提出されないと、軽い等級になってしまいかねません。

交通事故の後遺障害は弁護士に任せる方が良い理由

交通事故の後遺障害の書類を確認してくれる弁護士

ところで上記でも少々触れた通り、弁護士に相談すれば金額が大きくなるケースも多々あります。その理由は、弁護士が詳しく状況を確認してくれるからです。

例えば書類です。相談者から依頼を引き受けますと、まず弁護士は交通事故の状況を詳しくヒアリングします。その際、書類も確認するのです。適切な書類が提出されていたかどうかも、慎重に確認してくれます。

確認してみた結果、実は書類が不足していたと発覚するケースも多々あります。そこで弁護士は、上述の機構に異議申し立てを行うのです。もちろん書類を揃えた上で申し立てするのですが、それで等級が2つぐらい重たくなって、上記のように数千万円ぐらいの差がつくケースもあります。

交通事故の交渉を代行してくれる弁護士

それと交渉です。そもそも弁護士は、法律には非常に詳しいです。あらゆる法的な条文を確認していますから、かなりの専門知識があります。

さらに弁護士は、多くの方々との交渉を経験しています。示談にも慣れていますから、保険会社との交渉も有利に進めてくれる傾向があります。

自力で交渉するとなると、必ずしも有利に進むとは限りません。保険会社との交渉に難航してしまい、結局は不利な条件になってしまうケースも多いです。ですが弁護士は、その交渉も代行してくれます。

交通事故の交渉や手続きを代行してくれる弁護士

また自力で手続きを進めるのは、かなりの労力を伴います。加害者と交渉するのはとても大変ですし、自力で書類を全て揃えるのは時間がかかってしまいます。

しかし弁護士に相談すれば、手間のかかる作業を代行してくれるのです。確かに弁護士に依頼すると、費用はかかります。ですが手間は省けますから、やはり相談する方が良いでしょう。

まとめ

交通事故の慰謝料に関する手続きは、弁護士に依頼せず自力で進める事も一応可能ですが、それはかなりの知識が求められます。書類不備によって、本来よりも軽い等級になってしまう事も多いので、自力で手続きを進めるのはあまりおすすめできません。その点弁護士なら、書類は慎重に確認してくれますし、面倒な手続きを任せることもできます。ただ、やはり交通事故の実績がある弁護士を選ぶ方が良いでしょう。実績豊富な弁護士の方が、最終的には取れる金額も大きくなりやすいからです。

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