交通事故で弁護士に依頼するベストなタイミング

2019 9/09
交通事故で弁護士に依頼するベストなタイミング

交通事故に関する手続きを進める際に、弁護士に依頼している方は多いです。

事故直後などに相談するケースもあれば、裁判などをきっかけに相談する事もあります。ただ弁護士に依頼した事がなければ、タイミングに関して迷ってしまう事もあるでしょう。

依頼する方が良いと分かっていても、果たしていつ頃が良いか迷っている方も多いです。全体的に保険会社や被害者の対応をきっかけに、依頼するケースが多いです。

基本的には、早めに相談する方が良いでしょう。

目次

保険会社の対応をきっかけに弁護士に依頼

保険会社の対応が疑問な時に弁護士に依頼

交通事故で負傷した時は、後遺症が残ってしまうケースもよくあります。むち打ちや打撲などの症状は多いですが、それで後遺症が残った時は等級認定の申請をすることになります。

その際、たいていは加害者側の保険会社とやり取りする事になるのです。保険金があるからです。その保険会社とやり取りするタイミングで、弁護士に依頼するパターンが多いです。

具体的には、下記のようなタイミングです。

  • 保険会社の対応が不適切
  • 保険会社が治療費を打ち切ってきた
  • 保険会社が示談金を伝えてきた

まず上記1つ目の対応ですが、そもそも保険会社は適切に対応してくれるとは限りません。あくまでも事務的に手続きを進めて、被害者の希望通りにならないケースが多々あるのです。保険会社に手続きを全て任せると、書類の不備が発覚するケースもあるので、注意が必要です。

保険会社の対応があまり良くない時は、やはり弁護士に相談する方が無難です。

被害者側が弁護士に依頼した途端に、態度が急変する保険会社も中にはあります。保険会社が急に丁寧に対応してくれるケースもあるので、依頼を検討してみると良いでしょう。

治療費打ち切りのタイミングで弁護士に相談

上記2点目の打ち切りというタイミングで、弁護士に依頼している方も多いです。

治療費が打ち切られてしまえば、被害者にとっての負担は大きくなってしまいます。慰謝料も減ってしまいますし、そもそも打ち切るべきでないケースも多々あるのです。本来はもっと治療を継続するべきなのに、保険会社の売上げなどの事情があって、打ち切られてしまう事があります。

治療を打ち切るべきかどうかは、保険会社が判断すべきことではありません。基本的には医師が決めるのですが、交通事故に強い弁護士であれば、治療を続けるべきかどうか判断を仰ぐこともできます。

保険会社が示談金を提示した時に依頼する

それと保険会社が伝えてくる示談金です。

示談金は適切でないケースも多々あるので、注意が必要です。
明らかに示談金が安すぎると感じた時は、やはり弁護士に相談すべきです。

そもそも後遺障害の慰謝料には3つの基準があって、自賠責と任意保険と弁護士基準があります。任意保険よりは弁護士の方が示談金が高くなるケースも多いので、弁護士に相談する方が無難です。

加害者の対応に応じて弁護士に依頼する

保険会社を通さず直接話し合いになりそうな時に弁護士に依頼

ところで交通事故の後には、加害者側と話し合いするケースもあります。

保険会社や弁護士などを通さずに、本人同士で話し合いするパターンもあるのです。その加害者側の対応によっては、弁護士に相談すべきなのです。

本人同士が示談交渉するのは、あまり良い結果になりません。

そもそも加害者と被害者は、どちらも交通事故にあまり詳しくないケースが多いです。知識が不十分な人物同士で話し合いしても、なかなか決着が付きません。片側にとって著しく有利な示談結果になってしまうケースも、よくあるのです。弁護士を立てずに話し合いをするのは、あまりおすすめできません。

しかし弁護士に依頼すれば、話は大きく変わってきます。弁護士は、示談交渉の場数が多いですし、交渉には慣れています。被害者側にとって有利な結果になるよう交渉してくれますから、加害者側が任意保険に加入していないと分かった時は、弁護士への相談を検討してみると良いでしょう。

加害者に弁護士が付いた時に依頼する

その逆のパターンもあります。加害者側は、必ずしも単独で話し合いを進めてくるとは限りません。加害者が弁護士に相談して、示談交渉に臨んでくるケースがあります。

その場合、もしも被害者が弁護士に相談していなければ、たいてい不利な結果になってしまうのです。弁護士の強みは、法律の知識です。六法全書などを読み込んでいますから、法律には非常に詳しい事は間違いありません。しかも多くの交渉を経験していますから、被害者側が単独で交渉に臨んでも、負けてしまう可能性があります。

ですから加害者が弁護士を付けたタイミングは、被害者側も弁護士を付けるべきなのです。相手に強い味方が付いている以上、こちらも弁護士に相談すべきでしょう。

被害者請求や裁判などのタイミングに依頼

被害者請求をすると決めたタイミングに弁護士に相談

他にもあります。下記のようなタイミングでも、弁護士への相談を検討してみると良いでしょう。

  • 被害者請求をする事に決めた
  • 裁判になる
  • 事故直後

交通事故で後遺症が残った時は、後遺障害の認定申請をする事になります。その申請にも複数の選択肢があって、事前認定と被害者請求があるのです。

事前認定は、任意保険の会社に手続きを全て任せる方法ですが、あまりおすすめできません。被害者にとって不利な結果になってしまう事が多いからです。
ですから被害者請求がおすすめなのですが、その請求をすると決めた時も、弁護士に依頼すべき最適なタイミングなのです。

自力で請求するのは、なかなかハードルが高いです。書類不備などがあって、慰謝料が安くなってしまうケースは多々あります。逆に、弁護士に依頼すると慰謝料が高めになる傾向があります。

裁判になる決まったタイミングで弁護士に相談

そして裁判です。裁判になると決まった時こそ、弁護士に依頼すべきです。

裁判は、一応自力という選択肢もあります。しかし自力で勝訴するのは、簡単な事ではありません。証拠も揃えておく必要がありますし、データ不足ですと裁判で負けてしまうケースも多々あります。自力というより、弁護士に依頼して裁判に臨む方が良いでしょう。

事故直後というタイミングに弁護士に依頼

そして、何と言っても事故直後です。

そもそも弁護士に依頼するのは、早いに越した事はありません。例えば保険会社が裁判で訴えてきた時に慌てて弁護士を探すのは、あまりおすすめできません。焦ってしまうのは、良い結果を生みません。

またいざという時にすぐに相談する為にも、早めに依頼しておく方が良いでしょう。事故に関する不明点が出てきた時などは、専門家に相談したくなる事もあるでしょう。早めに依頼しておけば、スピーディーに相談できるようになります。

まとめ

ですから弁護士に依頼すると良いタイミングは色々あります。

全体的に保険会社や加害者の対応に応じて依頼するケースが多いです。ただ弁護士に依頼するのは、早い方が良いです。弁護士は法律の専門家でもあります。専門知識がある人物を味方に付ければ、相手の態度が変わる事もよくあります。

手続きをスムーズにする為にも、早めの相談がおすすめです。交通事故に関するアドバイスも受けられますし、早めに相談すると良いでしょう。

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