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後遺障害の6級の特徴と増額のポイント

交通事故の6級という等級は、かなり症状は深刻です。

全体的に、仕事に支障が出てしまう実例が目立ちます。6級はかなり重たい等級になりますが、手足を切断するような可能性さえあるのです。そこまでのレベルになると、やはり適切な慰謝料や補償は欠かせないでしょう。

ただ過去の実例を見る限り、慰謝料などが増額された実例もあります。やはり事実や病状の状況を元に実証していく事になるので、弁護士のサポートも必要です。

6級の後遺障害の特徴と弁護士相談

6級という等級の後遺障害の特徴

6級という等級ですと、神経系や手足などに関する深刻な症状があります。

例えば過去には脳に対する高度な障害が残ってしまい、仕事を続けるのが難しくなってしまった事故の実例があるのです。そうかと思えば、手足を切断しかねない状態になってしまった実例もあります。

やはり仕事に対する支障が生じてしまったのですが、手術の回数もかなり多くなり、本人としても大きな不安を抱えるようになった実例もあるのです。

すなわち6級には、下記のような症状が見られます。

  • 上下半身の三大関節の2つの用を廃してしまった
  • 脊柱の変形や運動障害
  • 咀嚼や言語などに関する著しい障害
  • 視力が0.1以下に落ちた
  • 40センチ以外の距離でないと声が聞こえない

6級の後遺障害の金額と弁護士に依頼すべき理由

6級の後遺障害の慰謝料ですが、自賠責基準であれば498万円前後になります。約500万円という事になりますが、任意保険基準なら600万円ぐらいになる事が多いです。自賠責は最低限の保障内容になりますから、金額も低めになっている訳です。

この等級の場合、弁護士基準との差が非常に大きいです。弁護士に相談しますと、1,180万円ぐらいになる事が多いからです。上述の自賠責基準と比較すると、実に2倍以上の差額になるでしょう。

なぜ上記のような大きな差がつくかというと、弁護士が実証してくれるからです。弁護士は、症状の深刻さを実証する為に、色々なデータや現状を提示してくれます。適切な等級で認定される為にも、やはり証拠は必要なのです。

それを揃えた上で主張してくれるので、金額も大きくなりやすい訳です。ですから6級は、やはり弁護士に依頼する方が良いでしょう。

6級は弁護士に相談すべき理由と逸失利益

弁護士に依頼すべき理由はもう1つあって、逸失利益もあるからです。上記でも少々触れた通り、6級ぐらいの症状になってしまいますと、仕事にも支障が生じてしまう傾向があります。かなり症状が重たいので、働けなくなってしまう実例も多々あるのです。

例えば交通事故が起きる前は、年収400万円だったとします。6級の状態になってしまえば、その収入を稼ぐのも難しくなるでしょう。その際の400万円という収入や利益は、逸失利益と呼ばれるのです。6級は、その逸失利益の数字は軽視できません。

6級の場合は、労働能力喪失率は67%と定められています。ですから30代で年収450万円という人物であれば、賠償額は5,000万円ぐらいになるケースもあります。

しかしその金額になるかどうかも、やはり等級次第なのです。労働能力喪失率は、等級によって大きく異なります。実際、一番低い14級ですと5%になってしまいます。

6級は、かなり症状が深刻です。脳障害を患ってしまう事も多々あり、被害者1人では適切な等級で認定されるのも難しいでしょう。その点弁護士に相談すると、等級も適切になりやすいです。

弁護士に相談して増額された6級の実例

診断書などで6級の深刻さを実証していく

この等級の場合は、やはり実証がポイントになります。客観的な事実や医療データなどを活用し、状況の深刻さを実証していくべきなのです。

例えば診断書です。後遺障害が残ってしまう状況ですと、医師から診断書も発行してもらう必要があります。後遺障害の申請手続きを行う為には、診断書も提出する事になるからです。

ただし診断書には、医師の見解や病状などの情報が十分書かれている必要があります。内容不足ですと、認定が低くなってしまう可能性があります。医師に診断書を作ってもらった後は、被害者本人も自分で内容を確認する必要があります。しかし医療や交通事故に関する知識がないと、内容の妥当性を判断するのも困難です。

ちなみに交通事故に強い弁護士には、病院から発行される診断書を確認してもらう事もできます。後遺障害が残った時は、やはり弁護士に相談する方が無難です。

右足が不自由になり1,300万円の慰謝料が支払われた6級の実例

ところで過去には、慰謝料が増額されたケースは実際あります。というのも以前に、右側の足が不自由になってしまった実例があるのです。実に10回以上も手術を受けた上に、精神障害も患ってしまいました。うつ状態になった上に、不眠になってしまったのです。

階段を昇り降りするのも難しくなり、将来的には右足を切断しかねない状態になり、本人としては大きな不安を抱えるようになってしまいました。

状況が深刻という事もあり、上記の方は弁護士に相談しました。弁護士が状況の深刻さを実証してくれたおかげで、最終的には慰謝料は1,300万円になったのです。上述の弁護士基準と比べると、120万円高い金額になりました。状況の深刻さを実証していけば、増額されるケースもあるのです。

脳障害が深刻で慰謝料は1,300万円になった6級の事例

その他にも、精神的障害で深刻な状態になってしまった実例もあります。交通事故で脳障害を患ってしまい、退職を余儀なくされてしまったのです。

その方は、非常勤の従業員として働いていましたが、脳障害が重たいので働けなくなってしまいました。再就職も難しくなり、家族に暴言を吐いたり、暴力も振るうようになってしまったのです。

結局その非常勤の方は弁護士に相談したのですが、やはり症状の深刻さを主張してくれたおかげで、後遺障害は1,300万円支払われました。家族にも100万円支払われたのです。

6級で増額されるためのポイントと弁護士相談

6級で増額されるには実証が必要

上記の実例から学べる点は色々ありますが、いずれも症状の深刻さなどを弁護士に相談しています。

客観的な事実やデータを元に実証していけば、増額されるケースは実際あるのです。弁護士基準よりも100万円以上増額されるのは大きいでしょう。
ただ被害者1人では、実証するのも難しいケースが多いです。

被害者1人では難しいので6級は弁護士に相談

上記のいずれの実例も、弁護士に相談していました。その結果、どちらも100万円以上増えた訳です。ですから6級の場合、やはり専門家に相談すべきでしょう。

やはり被害者単独では、実証していくのは少々困難です。弁護士の力を借りて、手続きを進めていくのがおすすめです。

まとめ

6級という等級は、仕事に大きな支障が生じてしまう実例が多く、症状は全体的に深刻である事は間違いありません。仕事に支障が生じるとなると、適切な保障も欠かせないでしょう。

ただ被害者単独で手続きを行っても、症状の深刻さを実証するのは困難なケースも多いです。それは慰謝料にも影響してきますし、やはり弁護士に相談するのが一番無難です。診断書のチェックを受ける事もできますし、相談を検討してみると良いでしょう。

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